お子様連れの家族そろって旅を楽しむ為の便利手帳

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  • 病気や事故 とっさのケアページ

    ※ご用意するもの
    ●健康保険証、母子手帳、ビニール袋、タオル、着替え、ティッシュペーパー、ミルク、哺乳瓶

    ※子供の症状の伝え方
    ●「救急車を呼んでください」:住所、氏名、年齢、性別、電話番号
    ●子供の状態:症状、経過

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    夏を快適に過ごす環境づくり
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    食事と水分補給

    大人でも夏場は食欲が落ちてしまいがちです。子供も暑さで体力を消耗しているので、普段より食欲が落ちていることがありますが、その時は無理に食べさせようとせずに、水分補給に気を配り、食欲が回復してきたら食べさせるようにしてください。
    冷たいものや麺類などであれば食欲も増すでしょう。麦茶や幼児用イオン飲料、果物などで水分を補うことも大切です。

    室内の温度設定

    外気との温度差もありますが、室内温度は常に26~28℃くらいに保つようにしておきましょう。涼しすぎても、暑すぎてもダメです。室内温度を特に低めに設定すると外へ出掛けた時に、外気との温度差に対応しきれずに子供の体に負担をかけてしまうこともあります。子供は体温調節が未熟ですから、急激な温度の変化に弱いのです。また、逆に高すぎても、適度に水分を取っていない状態なら軽い熱中症になることもありますから、室内温度を常に適切なレベルに維持するようご注意下さい。

    服の着せ方

    子供は、屋外でもお家の中でも汗っかきです。常に速乾性のある素材の衣服を選ぶように心がけるのが一番です。なるべくゆったりしたものにしましょう。肌にフィットした服は汗でべとべとになった肌と服がこすれあって、皮膚のトラブルの原因にもなります。袖口も、襟口も広めのものをお選びください。
    外出時には、冷房の強い所へ行くことも考えて、薄手の長袖のものをご用意ください。また、帽子は直射日光だけでなく、熱中症の防止や転倒時の事故防止にもなります。肌着は着用しなくても、マメに着替えさせることでお肌を常に清潔に保つようにしてください。

    睡眠

    夏場は、暑さだけで体力を消耗します。それは子供だけではなく、大人でも同じですが、子供は、ずっと暑さに弱いので、大人以上に体力を消耗してしまいます。1時間でも2時間でも、少しでも長い時間、睡眠をとれるように環境を整えてください。冷房をかける場合は、室温を26~28℃に設定し、エアコンや扇風機からの冷たい風が直接、体に当たらないよう、特にご注意ください。
    昼寝の時間が少し長くても、昼間の疲れから十分に回復しているわけではありませんから、夜間もたっぷり睡眠をとるようにしてください。睡眠中に冷房のかけすぎで、お腹を冷やす恐れがあります。エアコンの「タイマー設定」によって、明け方、外気温度が下がる頃に運転を停止させるなど、室内温度を常に適切なレベルに維持するようご注意下さい。
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    熱中症
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    風通しが良い、涼しい場所へ移動させる

  • 体温を下げるために、木陰などの風通しの良い涼しい場所に寝かせる。
  • 冷房の効いた室内に運ぶ場合、エアコンの室内温度は20℃に設定する。
  • 頭を低くし、衣類にこもる熱を発散させる

  • 足の下にクッションなどを置いて高くし、頭の位置を低くして寝かせ、安静にする。
  • 服を脱がせたり、ボタンをはずしたりして衣類にこもった熱を発散させる。
  • 頭や体を冷やす

  • うちわや扇風機で風を送りながら、冷たい水で濡らし軽く絞ったタオルやガーゼで頭や額などを拭く。
  • 体も同じように、汗が止まって寝るが下がるまでタオルやガーゼで繰り返し拭く。
  • 水分を十分に補給する

  • 幼児用のイオン飲料などの水分を欲しがるだけ与える。
  • 嘔吐している場合は、回数に分けて少しずつ水分を与える。
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    夏風邪
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    一般に「夏風邪」と呼ばれているのは、夏の代表的なウイルスであるエンテロウイルス、またはアデノウイルスに感染したことによる風邪症状です。ここでは、4種類の夏風邪についてご紹介します。

    ヘルパンギーナ

    ①どんな病気か
    コクサッキーA型ウイルスの飛沫感染(くしゃみや咳により飛散)が主な原因で発症します。経口感染することもあります。感染してから、発症までの潜伏期間は3~5日で、急に、のどちんこの根っこ付近に水泡ができたり、赤くただれたりして痛がります。

    ②受診の目安
    安静にして入れば3~4日、水泡も1週間ほどで消えます。水泡が破れてただれ、潰瘍になると、のどが痛むので食欲がなくなることもありますから、必ず受信してください。また、稀に無菌性髄膜炎を併発する恐れもありますので、ご注意ください。

    手足口病

    ①どんな病気か
    コクサッキーA型ウイルス、エンテロウイルスによる飛沫感染と経口感染などが原因で発症します。潜伏期間は3~6日で、手のひらや足の裏、口内中心に平らな楕円状の水泡ができます。熱も出ますが、高熱になる場合と、そうでない場合があります。1~3日で収まりますが、高熱になる場合は、無菌性髄膜炎を併発する恐れもありますので、ご注意ください。

    ②受診の目安
    水分が十分に取れないほどぐったりしている場合は、脱水症状の恐れがありますので必ず受診してください。また、高熱、嘔吐、機嫌が悪くなるなどの症状が見られる場合にも必ず受診してください。水泡は1週間くらいで治ります。

    プール熱

    ①どんな病気か
    アデノウイルスが原因で患者の唾液や目やに、便などから感染します。感染力が強く集団生活の場やプールで流行します。潜伏期間は5~7日間で、突然38~40℃の高熱が出て、5日間程度続きます。目は充血し、目やにも出ます。ノドが赤く腫れて膿が溜まって痛み、鼻水や咳が出ることもあります。

    ②受診の目安
    高熱が出るので、直ぐに受診してください。稀に肺炎を併発して重症になる恐れもあります。充血や目やにがひどい場合は、結膜炎や角膜炎を起こす危険性もありますので、眼科の受診が必要です。1~2週間は他の人にうつす恐れがありますので、ご注意ください。

    細菌性髄膜炎、無菌性髄膜炎

    ①どんな病気か
    細菌やウイルスが髄膜まで侵入し発症します。高熱が続き嘔吐を繰り返し、頭痛のために、ひどく機嫌が悪くなります。また、けいれんを起こしたり、意識がはっきりしなくなったりするというような症状が出ます。

    ②受診の目安
    高熱、嘔吐、不機嫌(頭痛)などの症状が見られたら、直ぐに受診してください。緊急処置が必要となりますので入院します。無菌性髄膜炎の場合は、上記の症状を和らげる処置をしながら回復を待ち、1週間程度で退院できます。細菌性髄膜炎の場合は、原因となる細菌に対する抗生物質を使って治療します。
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    皮膚トラブル
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    日焼け

    日焼け予防の第一は、日焼け止めクリームを塗ることです。大人も子供も同じです。子供用の日焼け止めクリームは、低刺激性ですから安心してお使いください。また、クリームばかりでなく、お出かけする時には必ず帽子をかぶるようにしましょう。帽子は日焼け予防だけでなく熱中症予防にも、また転倒した時の事故防止にもなります。

    あせも

    あせもは、汗っかきの子供がかかりやすい病気です。暑さや動き回ったことで汗がたくさん出て、ほこりや汚れ、汗の成分で汗腺が詰まってしまい、皮膚の内側で溜まってしまうことから炎症を引き起こす病気です。
    子供は、大人と同じ数の汗腺を持ちながら、体の表面積が小さいので、汗腺が密集しています。そのため、あせもになりやすいのです。皮膚を清潔にしていれば、自然に消えますが、細菌感染することもあり、注意が必要です。2~3日しても症状が治らないような場合は受診してください。

    虫刺され

    夏場は虫に刺される機会が増えます。子供の肌は柔らかく、免疫力も低いので、蚊に刺されただけでも赤く腫れてしまいます。刺した虫によっては発熱することもあります。子供にとって夏の虫は大敵です。
    多く見られるのは蚊、ブヨ、ダニ、蜂などによるトラブルです。刺した虫によって症状は異なりますが、かゆみや痛みがあって赤く腫れ上がることが多く、大人に比べて反応が早く、強く出るのが特徴です。また、かゆみがひどくて、かきむしるので患部から細菌感染し、トビヒになるケースもあるため、注意が必要です。
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    火傷した時
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    熱湯がかかって火傷した場合

    シャワーなどの流水を暫くかけ続けて患部を冷やしましょう。ほんのり赤くなる程度の火傷であっても油断は禁物です。経過をちゃんとチェックして下さい。症状によっては、医師の診断が必要です。

    ストーブやタバコで火傷した場合

    患部を清潔に保つために何も薬を塗らずに、濡らしたガーゼやタオルで保護しながら、直ぐに病院へ連れて行ってください。火傷事故を事前に防ぐため、ポットやストーブなどの取り扱いには十分にご注意下さい。
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    腹痛の時
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    吐き気・下痢・食欲不振など

    急性胃炎、消化不良、食中毒などが考えられますが、症状が軽いようなら安静にさせておいて暫く様子を見てから、受診の要否を判断して下さい。

    激しく泣いて、腹部にしこりがあり、血便が出る場合

    乳幼児に多い"腸重積症"の可能性があります。直ちに小児科(外科)で受診して下さい。
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    すり傷・切り傷・刺し傷
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    転んだりした場合のすり傷

    傷の部分を流水で洗い、汚れや異物をきれいに洗い流してから、消毒液で消毒してください。出血がある場合は、ガーゼを当てて包帯を巻くか、救急絆創膏を貼って下さい。しかし、出血が止まらなかった時や、傷口がなかなか治らない時は、直ぐに受診すべきです。

    刃物で切った切り傷

    軽い切り傷は消毒液などをつけ、救急絆創膏か包帯をして下さい。出血が多い時は、傷口の心臓に近い方を固く縛って止血し、直ちに受診して下さい。

    クギなどで刺した刺し傷

    やはり一番怖いのは、破傷風です。古いクギや木の根など不潔なもので刺した場合は、まず消毒液で消毒してから、必ず外科医の処置を受けてください。また、ガラスの破片など小さな尖った欠片が幾つも刺さっている場合は、無理に抜き取らずに受診して下さい。
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    頭を打った時
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    階段から落ちたり、転んだりして頭を強く打った場合

    意識を失った場合は、直ぐに救急車を呼ぶべきです。大声で泣き出した場合や頭にコブが出来た場合は心配のないようなことが多いので、しばらく様子を見て下さい。時間が経っても元気が無かったり、ひきつけたり、吐いたりするようなら、直ちに受診して下さい。頭部の出血は傷の大きさに比べて出血量が多いので驚きますが、慌てないで、まず清潔なガーゼで傷口を押さえ止血してから、受診して下さい。
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    発熱した時
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    せき・くしゃみ・鼻づまり・鼻水などの症状

    風邪や気管支炎が考えられますので、暖かくして安静にしましょう。様子を見て38℃以上の高熱が一晩続くようなら、受診して下さい。

    腹痛・下痢・吐き気・嘔吐などの症状

    乳児の風邪は嘔吐や下痢を伴いやすいですが、消化不良でも同じような症状が出ます。また、腸炎の可能性もあります。家庭でケアする際には、38℃以上の高熱なら水枕をして、身体を暖かくして下さい。湯冷ましや麦茶を飲ませても吐かなければ、少しずつ水分補給を行いましょう。

    発疹が出た場合

    熱を伴い発疹が出る病気は、はしか、風疹、溶連菌感染症など色々とありますが、感染力の強い病気が多いので、他の人に伝染させない心がけを忘れずにしましょう。直ぐに小児科で受診して下さい。